消費行動における自己概念の役割に関する国際比較研究:消費者間の関係性を手がかりに
【研究分野】商学
【研究キーワード】
消費者行動研究 / 母娘消費 / 拡張自己 / 国際比較 / フェミニニティ / 女性性 / 社会的比較理論 / 母親 / 日仏国際比較 / 自己アイデンティティ / 母娘関係 / 個人主義 / 集団主義 / 消費文化論 / 関係性 / アイデンティティ
【研究成果の概要】
本研究は、消費者行動研究における主要な概念である「自己概念」に注目し、それが消費行動でいかなる役割を演じるかについて、特に国際比較という視点から、複数の消費者間の関係性との関わりの中で探索的に明らかにすることを目的とした。具体的には、日本とフランスという文化的に異なる国での「母親と娘」という関係性に焦点を当て、その特異性が彼女たちの購買前行動や購買意思決定、購買後の消費行動といった局面にいかなる影響を及ぼすのかについて、サーベイや実験、インタビューや観察、経験調査などの異なる複数の手法を組み合わせたアプローチにより収集されたさまざまな経験データの分析・解釈を通じて明らかにすることを目指した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
坂下 玄哲 | 慶應義塾大学 | 経営管理研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【配分額】7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)