権力と海洋―十六~十七世紀の船舶管理―
【研究分野】日本史
【研究キーワード】
琉球 / 島津氏 / 戦国期 / 国際関係 / 古文書 / 朱印状 / 境界 / 海事史 / 古文書学
【研究成果の概要】
戦国期から近世初期にかけて、薩摩の大名島津義久が対琉球交易を統制するために用いたとされる「琉球渡海朱印状」について調査研究を進めた。原本で現存しているもの全てを各所蔵機関に赴いて調査し、検討を加えた。
また、「琉球渡海朱印状」の特性を明らかにするため、島津義久の発給文書全体について情報を収集し、約800通の島津義久文書を収集するに至った。あわせて、南九州における関連港湾についても現地調査を行った。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【配分額】2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)