哺乳類細胞における浸透圧ストレス受容・応答機構の解明
【研究分野】生物系薬学
【研究キーワード】
浸透圧ストレス / ASK3 / NFAT5 / ゲノムワイドsiRNAスクリーニング / シグナル伝達 / siRNAスクリーニング
【研究成果の概要】
近年、細胞の浸透圧ストレス応答を担う分子が血圧や炎症や免疫の制御にも関与する知見が得られてきている一方で、哺乳類細胞における浸透圧ストレスの受容・シグナル伝達の分子機構は未だ不明な点が多い。本研究ではASK3とNFAT5という2つの浸透圧応答分子に着目して、ゲノムワイドsiRNAスクリーニングや分子特異的クロスリンク法などの独自の技術を活用することで、哺乳類細胞の浸透圧ストレス応答における、新たなシグナル伝達機構の分子基盤を明らかにした。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)