脊椎動物胚発生の進化発生学的理解を目指す
【研究分野】発生生物学
【研究キーワード】
進化 / 発生学 / バイオインフォマティクス / 進化発生学 / 発生
【研究成果の概要】
脊椎動物は進化を通して驚くほどの形態的な多様性を獲得してきた。一方で、どの脊椎動物も基本的な解剖学的特徴(ボディプラン)は一致しており、その点に関しては非常に保守的である。この理由について本研究では遺伝子発現情報から解析した。本研究では、2種のカエルを用いて、保存された発生段階を探索、やはり脊椎動物の基本形を示す発生段階が保存されていることが判明した。依然として進化機構は不明だが、ボディプラン保存の謎解明に向けて重要な足がかりを得た。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)