大学からの知識移転の有効性に関する研究:特許情報を用いた発明者データによる分析
【研究分野】経済政策
【研究キーワード】
イノベーション / 大学院教育 / 大学 / 特許 / 発明者 / 発明 / 特許発明 / 博士課程 / 研究者 / 移動 / 異動 / 出向 / 知識移転
【研究成果の概要】
本研究では、大学院教育に焦点を当て、発明者レベルのデータを用いて、大学院教育が発明者のその後の発明パフォーマンスにどのような影響を与えているのかを実証的に分析した。分析では、大学院の進学とその後の特許パフォーマンスとの関係を見た場合、大学院進学は有意に出願件数や被引用件数でみた特許パフォーマンスだけでなく、科学論文や他分野の特許を引用するなどの幅広い知識利用に正の影響を与えていることを示す結果を得た。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
杉山 典正 | 大阪工業大学 | 知的財産学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【配分額】4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)