【研究分野】スポーツ科学

【研究領域課題番号】24240085 (KAKENデータベースで見る）

【研究キーワード】

対人・集団ダイナミクス / 二者間競創 / 集団競創 / 力学系理論 / 二者間攻防 / 集団ダイナミクス / 三者連携 / モーションセンサ / スポーツ科学 / ダイナミクス / 対人ダイナミクス

【研究成果の概要】

競い合うことで新たな動きが創発するという仮説のもと，スポーツ場面における個体間競合現象（剣道やサッカーなど）を対象に，計測・解析を進めた．
その結果，剣道の攻防は6パターンに分類され，熟達差はパターンの切り替え方によることを明らかにした．また，サッカーの攻防では，ボールと選手の動きに自己アフィンフラクタルという自己相似性があることを見出し，集団の動きが記憶と忘却を繰り返し，記憶は長くても30秒程度であることを明らかにした．さらに，3軸加速度計，ジャイロセンサ，地磁気センサを搭載したモーションセンサを製作し，スマートフォンでスキーターンのデータ収集・解析・評価できるシステムを開発した．

【研究種目】基盤研究(A)

【研究期間】2012-10-31 - 2016-03-31

【配分額】44,330千円 (直接経費: 34,100千円、間接経費: 10,230千円)