遺伝子解析による化学放射線治療感受性予測法の開発~腫瘍細胞を用いた基礎研究~
【研究分野】放射線科学
【研究キーワード】
放射線 / 生物学 / 遺伝子
【研究成果の概要】
本研究の成果として、アンチセンス法からは、放射線照射および抗癌剤投与による蛍光発色により、遺伝子発現による定性的な治療効果予測が期待できることと、機能的画像診断法への応用も今後期待されることが挙げられる。その一方、定量的な遺伝子発現量の測定では、放射線投与量と遺伝子発現量の間に用量関係は確認できなかったことから、治療効果の有効性の評価法としては不十分であり、さらなる検討が必要であると思われた。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【配分額】2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)