シナプス構造の分子解剖
【研究分野】神経解剖学・神経病理学
【研究キーワード】
分子神経生物学 / シナプス後肥厚部 / 超解像顕微鏡 / 二光子顕微鏡 / シナプス可塑性 / シナプス / イメージング / GFP / 高解像度 / PSD / GFP / PSD
【研究成果の概要】
PALM(あるいはSTORM)法は一分子蛍光の検出を利用した高解像度光学顕微鏡法である。一個のシナプス後肥厚部(PSD)は直径500nm 以下の微細なディスク状構造であり、PALM 法によりその内部構造を捉えることが可能である。本研究では、蛍光蛋白質で標識されたPSDおよびスパインについて、PALM 法を用いてその内部の分子分布を検出した。更にシナプスの発達の過程とシナプス可塑性が起こった後のPSD内の分子分布の変化を同定することに成功した。
【研究代表者】