ヨーロッパ市場における東洋陶磁器の消費動態に関する考古学的研究
【研究分野】考古学
【研究キーワード】
考古学 / 東洋陶磁器 / ヨーロッパ / 消費
【研究成果の概要】
本研究は、ヨーロッパ市場の東洋陶磁器需要とそれを使用して行った文化的行為との関連について明らかにした。本研究において行ったヨーロッパ消費地遺跡出土の東洋陶磁器の分布調査によって、文化的行為との関連性が認められ、オランダやイギリスあるいは商館など東洋の拠点における需要には差異が認められ、ヨーロッパ域内においても需要の強さや内容が大きく異なっていることが確認できた。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
金田 明美 | ライデン大学 |
川口 洋平 | 長崎県教育庁 |
小林 克 | 東京歴史文化財団 |
櫻庭 美咲 | 九州産業大学 | 柿右衛門 | COE 研究員 |
野上 建紀 | 有田町教育委員会 |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【配分額】4,100千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 600千円)