【研究分野】知能情報学

【研究領域課題番号】19200013 (KAKENデータベースで見る）

【研究キーワード】

大規模次元 / 因果推論 / データマイニング / 遺伝子機能 / 知識ベース / グラフマイニング / 遺子機能 / 統計的因果推論 / 独立成分分析 / 遺伝子発現度測定データ / 大規模変数次元データ / 因果ネットワーク / 少数事例データ / 高速相関係数推定

【研究成果の概要】

科学者は多数遺伝子の発現強度変数測定データ(大規模変数次元データ)から、遺伝子発現間の因果関係を把握し、各遺伝子の機能を解き明かそうとする。しかし、人手では数十～数百個もの変数間の因果関係を見出すのは困難である。ところが、最新の計算機データ解析技術でも20～30変数間の因果関係解析しかできない。そこでこ、本研究では新たな統計的因果解析原理を開発し、計算機を用いて数十～数百個の変数間の因果関係を明らかにする手法を確立した。さらに、この手法を用いて科学者が参照可能な遺伝子発現機能関係知識ベースの構築を行った。

【研究種目】基盤研究(A)

【研究期間】2007 - 2009

【配分額】38,480千円 (直接経費: 29,600千円、間接経費: 8,880千円)