光誘起力による分子認識制御と超高速-高感度バイオセンサの開発
【研究分野】ナノバイオサイエンス
【研究キーワード】
ナノバイオ / 分析科学 / 分子認識 / 光ピンセット / 計測工学
【研究成果の概要】
生体分子認識の光誘起力による制御原理を解明し、迅速かつ高感度な革新的バイオセンサの開発へと展開することが本研究の目的であった。特に、レーザー照射下における光誘起力と光誘起対流の相乗効果により、プローブナノ物質と微量のzmolオーダーのDNAなど極微量のターゲット生体分子の特異的結合を加速して、わずか数分程度でサブmmオーダーのマクロな集合体形成ができることを解明した。得られた成果はラベルフリーかつ超高速、高感度な光誘導型バイオセンサの基礎となるものであり、医療・食品関連分野で強く求められる遺伝子疾患やアレルギーなどの早期診断技術や医薬品等の分離分析技術の発展に繋がるものである。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
床波 志保 | 大阪府立大学 | 工学(系)研究科(研究院) | 准教授 | (Kakenデータベース) |
伊都 将司 | 大阪大学 | 基礎工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
井村 考平 | 早稲田大学 | 理工学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)