「聞き書き」による着地型ツーリズムの可能性―愛知県高浜市の活動実践を中心に
【研究分野】観光学
【研究キーワード】
聞き書き / 地域づくり / オーラルヒストリー / 域内観光 / 地域おこし / 着地型ツーリズム / オーラルアーカイブ
【研究成果の概要】
地域の記録を残す「聞き書き」の実践自体が「地域おこし」や、周辺住民による「域内観光」喚起につながる様相について、愛知県高浜市において「聞き書き」を2015年度と2017年度の2回にわたって住民との協働で実践することで、調査・検証した。その過程で、市民や国内外の研究者や「聞き書き」実践者との交流・セミナー・報告会を、高浜市や名古屋市立大学などで3年間で10数回実施した。
上記をもとに、国内外の「聞き書き」事例を紹介しつつ、「地域づくり」につながる「聞き書き」の実践についてまとめた冊子『「聞き書き」で地域をつくる-聞く人がいて、話す人がいる-』を電子書籍として刊行した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
浜本 篤史 | 名古屋市立大学 | 大学院人間文化研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)