EUサステイナブルシティ政策の2000年以降の実践的展開
【研究分野】都市計画・建築計画
【研究キーワード】
空間政策 / CO2削減 / 政策統合 / 自治体ネットワーク / ガバナンス / サステイナブルシティ / 都市政策 / EU / 空間計画 / 再生可能エネルギー / 雇用対策
【研究成果の概要】
欧州サステイナブルシティ政策は、2000年以降実践的段階に入っても、環境・経済・社会を都市レベルで統合することで、環境負荷低減と市民の生活の質向上の実感を結びつけている。これらの個別地域や地方の取組みを、欧州レベルの複数の自治体ネットワークが情報や経験の共有を通して支えるしくみが整ってきている。これは、マクロ空間的には多様な都市からなる持続可能な多心型都市システムと対応している。他方、ネットワークガバナンスが実践段階に入ったことで、ネットワークの恩恵が偏在するなど新たな課題も見え始めていることがわかった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
矢作 弘 | 大阪市立大学 | 大学院・人文社会系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
矢作 弘 | 大阪市立大学 | 大学院・人文社会系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
高澤 由美 (福原 由美) | 山形大学 | ベンチャービジネスラボラトリー | 研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)