次世代シークエンサーを用いた生殖系列のエピゲノム修飾とトランスクリプトーム解析
【研究分野】応用動物科学
【研究キーワード】
DNA メチローム / 生殖系列 / 次世代シークエンサー / トランスクリプトーム / 始原生殖細胞 / 生殖細胞 / リプログラミング / DNAメチローム / 脱メチル化 / エピゲノム / DNAメチル化 / メチローム / イピゲノム
【研究成果の概要】
マウス生殖系列におけるDNAメチル化リプログラミングの全容解明に向け、次世代シークエンサーを用いて全シトシンの包括的メチル化解析およびトランスクリプトーム解析を実施した。卵子・精子では30%および80%であったDNAメチル化は、受精後脱メチル化を受け胚盤胞では18%に減少した。着床後E7.5エピブラストでは73%に急上昇したが、その後始原生殖細胞では急速に減少しE13.5では5%以下となった。トランスクリプトーム解析は、生殖系列におけるDNAメチロームを反映した遺伝子発現調節の実態を明らかにした。本研究は生殖系列全体のDNAメチロームおよびトランスクリプトームの全貌を初めて提示した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
外丸 祐介 | 広島大学 | 自然科学研究支援センター | 教授 | (Kakenデータベース) |
鈴木 穣 | 東京大学 | 新領域形成研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
小林 久人 | 東京農業大学 | 応用生物科学部・生物資源ゲノム解析センター | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【配分額】217,620千円 (直接経費: 167,400千円、間接経費: 50,220千円)