原始惑星系円盤進化と巨大ガス惑星形成について
【研究分野】固体地球惑星物理学
【研究キーワード】
惑星形成 / 進化 / 惑星形成・進化 / 理論天文学 / 計算物理学
【研究成果の概要】
本研究では、巨大ガス惑星形成の新たなモデルの提案を行った。このモデルにおいて、巨大ガス惑星は原始惑星系円盤進化の副産物として形成されるのである。2007年度、2008年度は、このモデルに必要な素仮定を数値計算プログラムに導入した。2009年度は、数値計算プログラムを用いて原始惑星円盤進化の数値計算を行った。その結果、原始惑星円盤中に巨大ガス惑星の質量を持つ渦が形成され、この渦が巨大ガス惑星へと進化する可能性があることが分かった。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【配分額】3,870千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 570千円)