4次元GPSトモグラフィーによる地震動に伴う電離層内短周期波動現象の解明
【研究分野】固体地球惑星物理学
【研究キーワード】
トモグラフィー / 電離層擾乱 / 地震が発生する大気波動 / GPS-TEC擾乱 / GEONET / 大気重力波 / 長周期音波 / 大気境界波 / 大気波動伝播 / 2011年東北沖太平洋地震 / ラム波 / 大気振動 / 電離層 / GPS / 全電子数擾乱 / 大気波動 / 地震 / 音波
【研究成果の概要】
大規模地震直後に電離層で発生する電子密度擾乱は、GPS衛星からの送信波の伝搬遅延量からもとめられる。国土地理院が全国に展開するGEONET GPS観測網の1秒データから、電離層擾乱の3次元構造の時間変化を求める手法を開発した。その手法を2004年十勝沖M=8に適応して、電離層擾乱が分散性を示す音波であること、大気音波は大規模地殻変動により地表(または海面)では発生し電離層まで到達することを示した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
| 綿田 辰吾 | 東京大学 | 地震研究所 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
| 小沢 慎三郎 | 国土地理院 | 地理地殻活動研究センター | 主任研究官 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【配分額】13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)