Bファクトリー・リニアコライダーの為の超扁平型衝突点ビームパイプの開発(II)
【研究分野】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究キーワード】
Bファクトリー / 加速器 / 素粒子実験 / Bファクトリ / 素粒子 / CP対称性の破れ / 標準模型 / 宇宙
【研究成果の概要】
高エネルギー加速器研究機構で検討されているSuper KEKB Bファクトリーなどの衝突型加速器の衝突点近傍のビームパイプの形状を、ビームのプロファイルに合わせて極小化し、測定器を衝突点に近づける可能性を検討した。これまでの加速器デザインでは、電子・陽電子ビームの電流が大きい、ビームの大きさが大きい、などの理由で超扁平型ビームパイプの工学設計には大きな問題がある事がわかった。しかしながら、加速器グループが最終年度後半になって検討を開始したナノビームオプションでは、超扁平型ビームパイプ使用の可能性が大きく高まった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
赤井 和憲 | 高エネルギー加速器研究機構 | 加速器研究施設 | 教授 | (Kakenデータベース) |
尾崎 均 | 高エネルギー加速器研究機構 | 素粒子原子核研究所 | 講師 | (Kakenデータベース) |
樹林 敦子 | 高エネルギー加速器研究機構 | 素粒子原子核研究所 | 研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【配分額】17,570千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 2,670千円)