粒子法による有限変形を伴う弾塑性解析手法の研究
【研究分野】工学基礎
【研究キーワード】
計算力学 / 粒子法 / 弾塑性 / MPS / 有限変形 / 非圧縮性 / 破壊
【研究成果の概要】
粒子法(MPS 法, Moving Particle Semi-implicit Method)に基づく弾性解析手法および塑性解析手法を確立した。これまで問題となっていた数値的な振動を抑えるための安定化力を導入し、局所的な数値振動が実際に抑制されることを示した。核燃料の貯蔵用キャスクの地震による振動解析をおこない、弾性解析手法の有用性を示した。さらに、輸送用のキャスクの落下解析をおこない、塑性解析手法の有用性を示した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)