オリンピック・パラリンピックが開催地に与える社会的影響の検討
【研究キーワード】
スポーツイベント / 社会的影響 / オリンピック / covid-19 / パラリンピック
【研究成果の概要】
大規模スポーツイベントの社会的影響に着目する本研究の目的は、2020年の東京オリンピックを研究対象として、その開催地に与える社会的影響を学術的に開発した測定尺度を用いて、科学的検討を試みることであった。大会直前と大会2カ月後の二時点においてインターネット調査を行い、全国各地に在住の1,561名から有効回答を得た。スポーツイベントの社会効果に関するポジティブ要因、ネガティブ要因ともに大会前後比較で差異が見られたが、ネガティブな評価が大会後に大幅に軽減されたことが確認された。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【配分額】3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)