Discovery Sagaサイレントキーワード俯瞰

学習プロセス / 環境基本計画 / 協働 / 無作為抽出 / 市民討論会 / 沼津市 / 市民参加 / 環境計画 / 討議民主主義 / 無作為抽 / 合意形成

本研究は環境計画づくりにおいて市民の学習プロセスを組み込んだ参加手法を提案し、その効果を社会実験により検証するものである。これを(1)実態調査、(2)モデル構築、(3)社会実験の3段階で行った。実態調査を踏まえ計画づくりにおける市民学習のモデルには、個々の会議において長期的・総合的視野に基づく熟考を促すための学習と、計画策定後の計画の担い手をエンパワーメント(能力開発)するための学習の二つのレベルを提示した。これらモデルを、静岡県沼津市の環境基本計画づくりに適用し、その有効性を実証的に明らかにした。

【研究分担者】
井関崇博	兵庫県立大学	環境人間学部	准教授	(Kakenデータベース)
錦澤滋雄	東京工業大学	大学院・総合理工学研究科	准教授	(Kakenデータベース)
秋山貴	東京工業大学	大学院・総合理工学研究科	助教	(Kakenデータベース)

【研究連携者】
朝倉暁生	東邦大学	理学部	准教授	(Kakenデータベース)
松本安生	神奈川大学	人間科学部	教授	(Kakenデータベース)

【研究協力者】
杉本卓也	東京工業大学	特別研究員
林玲子	東京工業大学	特別研究員
小野聡	東京工業大学	特別研究員
村松晶子	東京工業大学	特別研究員
竹内彩乃	東京工業大学	大学院・博士課程
勝永健人	東京工業大学	大学院・修士課程
鈴木典子	東京工業大学	大学院・修士課程