語彙連想による語彙検索トレーニングのフランス語語彙学習への有用性
【研究分野】外国語教育
【研究キーワード】
語彙学習 / 語彙連想 / 語彙検索 / メンタルレキシコン / 第二言語語彙学習 / 外国語教育 / 語彙習得 / 検索 / 仏語 / 教育学
【研究成果の概要】
本研究では、新語を、訳語ではなく彼らの既知の連想語を使って思い出す(=検索)というトレーニングが、新しい語彙を覚え、さらに彼らの記憶の中にフランス語の語彙ネットワークを構築するのに有効であることを示唆する研究結果が得られた。また、そのネットワークは母語のそれを基に構築される傾向があることが分かった。最後に、提示された新語から連想をする際のプロセスは、学習者のこれまでの学習経験に影響されるだろうということが明らかとなった。
【研究代表者】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2017-08-25 - 2019-03-31
【配分額】910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)