政策評価のための計量理論とそれを用いた雇用保険制度の分析
【研究分野】経済統計学
【研究キーワード】
政策評価 / プログラム評価 / 非連続回帰分析 / ノンパラメトリック分析 / バンド幅 / 雇用保険 / 雇用保険制度 / 計量経済学 / ノンパラメトリック推定
【研究成果の概要】
本研究では、政策やプログラムを事後的に評価するための分析手法の開発を行った。政策評価の分析とは、例えば雇用保険が失業期間にどのような影響を与えるかなどをデータに基づき定量的に分析することである。特に研究の対象としたのは、雇用保険受給の資格を有するかが前職の雇用期間に依存するように、ある政策が行われるか否かがある特定の状況に依存するときである。以上のような枠組みにおいて政策効果を推定するための新しい手法を提案し、その手法が既存の手法より優れていることを明らかにした。また開発された手法を用いて実際の経済問題の分析を行った。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
市村 英彦 | 東京大学 | 大学院経済学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
川口 大司 | 一橋大学 | 大学院経済学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【配分額】15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)