回内状態変化に対応可能な手首の凹凸形状のみから手指形態を推定するデバイスの研究
【研究分野】ヒューマンインタフェース・インタラクション
【研究キーワード】
ウェアラブルセンサ / 手首凹凸計測 / ユーザインタフェース / ヒューマンコンピュータインタラクション / センサアレイ
【研究成果の概要】
人の動作を用いて直感的に操作可能なジェスチャインタフェースの開発が盛んである.本研究では,手指ジェスチャが多彩な情報を表現できるという点に着目し,Webブラウジングなどの画面操作においてユーザビリティの高いインタフェースの実現を目標とした.先行研究の装着型手首凹凸計測デバイスを参考に,ユーザの腕の姿勢の制約を減らし使いやすさを考慮してデバイスを改良した.具体的には腕の回内動作を可能とし,さらにその回内角度を認識可能なデバイスを実現した.これを用いて手指ジェスチャを認識・活用する画面操作インタフェースを開発した.これらを用い,ユーザビリティの高い画面操作インタフェースの要件を明らかにした.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)