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高知大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:高知大学における「極地」 に関係する研究一覧:5件
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発表日:2026年9月15日
1
北大西洋の海洋循環の弱化が遠く離れた南半球の氷床変動を促進
―地質試料と数値シミュレーションが解き明かす地球規模の気候変動連鎖―
理工学部の長谷川精准教授、国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 河村知彦)地球環境研究部門 地球表層システム研究センターの粕谷拓人研究員(研究開始時:同機構 研究生/九州大学大学院 理学府地球惑星科学専攻 博士後期課程)、東京大学大気海洋研究所 國吉優太大学院生(博士課程)(研究当時/現:国立環境研究所特別研究員)らの国際共同研究チームは、地質記録と数値モデルを組み合わせた古気候学(※1)研究を実施し、「大西洋子午面循環(※2;以下、AMOC)」の弱化が遠く離れた南半球中・高緯度域の気候にも大きな影響を及ぼし得ることを明らかにしました。発表のポイント地球の気候に深く関...
キーワード:極地/最終氷期/海洋/気候変動/古気候/衛星/数値シミュレーション/惑星/惑星科学/深海底/海洋循環/地球環境/シミュレーション/数値モデル/将来予測
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学
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発表日:2026年4月30日
2
北極海の海氷の厚さを衛星データから推定する新手法を開発
高知大学教育学部の木村詞明(きむら のりあき)准教授と、東京大学大気海洋研究所の羽角博康(はすみ ひろやす)教授は、人工衛星観測データを用いて北極海の海氷の厚さを推定する新しい手法を開発しました。本研究では、海氷の動きを過去に遡って追跡し、「いつ・どこで生まれたか」を特定、その後の移動経路に沿った気象条件に基づいて海氷の成長量を計算することで海氷厚を推定しました。推定結果は現場での実測データとよく一致し、手法の有効性が確認されました。本手法により、既存の海氷厚データの精度を大きく向上させ、北極海における日々の海氷厚をこれまでにない精度で把握できるようになりました。また、本研...
キーワード:海氷/極地/地球科学/北極海/海洋/衛星/衛星観測/人工衛星/衛星データ
他の関係分野:環境学数物系科学工学農学
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発表日:2026年3月25日
3
海洋コア国際研究所の山本裕二教授らの研究グループの研究成果が学術誌「Geophysical Research Letters」に掲載されました
地磁気逆転史に「未発見の逆転」が潜む証拠 ― 高分解能調査が必要な時代を統計解析で可視化 ―
海洋コア国際研究所の山本裕二教授は、国立極地研究所の吉村由多加特任研究員(研究当時)、国立極地研究所/総合研究大学院大学の藤井昌和助教、統計数理研究所/総合研究大学院大学の日野英逸教授、赤穗昭太郎特任教授、栗木哲特任教授らとともに、過去1億5500万年間の地磁気逆転史を統計解析することで、「未発見の逆転」が潜んでいる証拠を発見しました。本成果によって、「未発見の逆転」が潜む可能性のある時代の海底や陸上露頭での高分解能な古地磁気観測が必要であることが示唆されました。 今後は、地球磁場の長期的な振る舞いの理解や、地球内部変動の歴史を復元する精度の向上が期待されます。 本研究成果は...
キーワード:極地/海洋/古地磁気/地球磁場/地球内部/地磁気/地磁気逆転/磁場/統計解析/分解能/高分解能
他の関係分野:環境学数物系科学工学
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発表日:2026年2月24日
4
海洋コア国際研究所の山本裕二教授らの研究グループの研究成果が学術誌「Geophysical Research Letters」に掲載されました
地磁気逆転史に「未発見の逆転」が潜む証拠 ―高分解能調査が必要な時代を統計解析で可視化―
海洋コア国際研究所の山本裕二教授は、国立極地研究所の吉村由多加特任研究員(研究当時)、国立極地研究所/総合研究大学院大学の藤井昌和助教、統計数理研究所/総合研究大学院大学の日野英逸教授、赤穗昭太郎特任教授、栗木哲特任教授らとともに、過去1億5500万年間の地磁気逆転史を統計解析することで、「未発見の逆転」が潜んでいる証拠を発見しました。本成果によって、「未発見の逆転」が潜む可能性のある時代の海底や陸上露頭での高分解能な古地磁気観測が必要であることが示唆されました。 今後は、地球磁場の長期的な振る舞いの理解や、地球内部変動の歴史を復元する精度の向上が期待されます。...
キーワード:極地/海洋/古地磁気/地球磁場/地球内部/地磁気/地磁気逆転/磁場/統計解析/分解能/高分解能
他の関係分野:環境学数物系科学工学
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発表日:2025年11月10日
5
海洋コア国際研究所の池原実教授らの研究グループの研究成果が「Nature Geoscience」誌に掲載されました
南極氷床の融解がさらなる融解を呼ぶ-9000年前に起きた南極氷床大規模融解の原因解析から、将来、南極で起こりうる連鎖的氷床融解を提唱―
海洋コア国際研究所の池原実教授らの研究グループは、東南極沿岸の広域にわたる地形・地質調査と海底堆積物の分析により、約9000年前に温暖な海洋深層水が湾内に流入したことで東南極沿岸の棚氷が崩壊し、それが引き金となって東南極氷床が急激に縮小したことを明らかにしました。これまでの本グループの研究から、この時期に東南極沿岸で地域的な海面上昇が生じていたことが分かっており(文献1)、海面上昇と深層水流入が重なって大規模な南極氷床融解が引き起こされたと考えられます。 さらに、気候と海洋のモデルシミュレーションにより、ロス棚氷など他の地域で生じた氷床融解に伴って放出された融け水が南極海...
キーワード:海面上昇/極域/極地/南極海/海洋/臨界点/海底堆積物/気候変動/深層循環/深層水/堆積物/南極氷床/現地調査/シミュレーション
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学工学