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広島大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:広島大学における「免疫抑制」 に関係する研究一覧:7件
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発表日:2026年9月11日
1
肝臓移植後の肝癌再発予防を目指すNK細胞治験を開始!
-通常は捨てられる灌流液(かんりゅうえき)から 免疫細胞の「NK細胞」を回収・活性化して活用-
広島大学病院 移植外科(治験責任医師:大段秀樹)は、生体部分肝移植を受ける肝細胞がん患者を対象に、ドナー肝臓由来の免疫細胞である「NK細胞」の働きを利用した術後免疫賦活療法(※3)の安全性を調べる、単施設・非盲検(※4)の第I相医師主導治験を計画しています。 NK細胞は、がん細胞などの異常な細胞を見つけて攻撃する免疫細胞です。今回の治験では、通常は廃棄されるドナー肝の灌流液からNK細胞を回収し、培養して活性化させたうえで、肝移植後5日目の患者へ投与します。NK細胞の量が異なる2つのグループ(各3例)で、投与後3か月間の安全性を主に確認し、効果について...
キーワード:品質管理/免疫機能/肝硬変/免疫抑制/リンパ球/NK細胞/がん細胞/肝細胞/肝細胞がん/拒絶反応/再生医療/細胞療法/免疫細胞/がん患者/医師/肝移植/手術/臨床研究
他の関係分野:複合領域
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発表日:2026年9月1日
2
腎移植後、拒絶反応に関わる抗体ができやすい人の特徴を解明
―ドナーとのHLA適合性に加え、患者自身の遺伝学的背景も関係―
広島大学大学院医系科学研究科消化器・移植外科学の大段秀樹教授、志田原幸稔医師、県立広島病院 井手健太郎医師らの研究グループは、腎移植後に新たに出現するドナー特異的抗体(de novo donor-specific antibody: dnDSA)の産生リスクを、広島大学病院で腎移植受けた210例を対象に検討を行いました。dnDSAは抗体関連型拒絶反応の原因となり、移植腎の長期生着に影響します。 研究グループは、世界的に広く用いられているドナー・患者間のHLA分子レベルでの適合性解析(HLA molecular mismatch)に加えて、患者の遺伝的変異(一般集団にも広く存在する一塩基...
キーワード:リスク評価/遺伝的変異/機能解析/HLAクラスII/治療標的/腎移植/免疫抑制/SNP/評価法/ヘルパーT細胞/HLA/T細胞/拒絶反応/腎臓/免疫応答/免疫学/遺伝学/遺伝子/医師/一塩基多型/疫学/危険因子/個別化医療/抗体
他の関係分野:工学農学
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発表日:2026年3月17日
3
肺がんに対する免疫治療が効かない理由の一部を解明
ICI治療とPAI‑1阻害薬の併用で治療効果向上の可能性
広島大学大学院 医系科学研究科 分子内科学の隅井允彦大学院生、益田武特定准教授、服部登教授らは、東北大学 宮田敏男教授らと共に「PAI-1がICIに対する耐性の原因であること」、その阻害薬を併用することでICIの治療効果を増強できることを発見しました。本研究成果は、2025年11月6日に国際学術雑誌である『Molecular Cancer Therapeutics』オンライン版に掲載されました。 発表論文論文名:Plasminogen Activator Inhibitor-1 Mediates Tolerance to Anti-PD1-1 Imm...
キーワード:機能解析/小細胞肺がん/PD-L1/微小環境/免疫抑制/リンパ球/腫瘍微小環境/免疫治療/扁平上皮がん/がん細胞/マウス/血液/耐性克服/非小細胞肺がん/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫細胞/がん患者/医師/肺がん/放射線
他の関係分野:
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発表日:2025年12月18日
4
肝移植拒絶リスクを遺伝子で予測、個別化治療への新たな一歩
ーSIRPα遺伝子多型が免疫応答を制御する仕組みを解明ー
 広島大学の研究チーム(広島大学 大学院医系科学研究科 消化器・移植外科学 大段秀樹 教授、Akhmet Seidakhmetov医師、呉医療センター 谷峰直樹医師、ら)は、日本人154組の生体肝移植ドナー(提供する人)・レシピエント(受ける人)ペアを対象に肝移植の拒絶反応に関する研究を行いました。その結果、肝臓移植の際に拒絶反応がおこるかどうかは、免疫の働きを決める「SIRPα遺伝子」の違いが関係していることを明らかにしました。具体的には、「SIRPα遺伝子」の「V2型」をもつ人では、急性拒絶反応の発生率が高いことを発見しました。 この研究成果は、国際学術誌 『PNAS N...
キーワード:マッチング/最適化/ボランティア/モデル化/たんぱく/抗原提示/細胞膜/APC/がん免疫/がん免疫療法/異種移植/肝硬変/急性拒絶反応/個別化治療/腎移植/免疫抑制/臨床応用/肝臓がん/白血球/予測モデル/免疫療法/HLA/T細胞/がん細胞/拒絶反応/血液/抗原/抗原提示細胞/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/生体肝移植/免疫チェックポイント/免疫応答/免疫学/免疫細胞/遺伝子/医師/疫学/肝移植/臓器移植
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物
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発表日:2025年11月23日
5
免疫監視に基づく新規脱感作療法により、従来は移植が困難とされた高感作患者への腎移植が可能に
― 広島大学が世界初の時間制限のない免疫監視型脱感作法を確立 ―
 広島大学病院 消化器外科 移植外科の井手健太郎診療准教授、広島大学大学院 医系科学研究科 消化器・移植外科学の大段秀樹教授らの研究グループは、免疫監視に基づく柔軟な脱感作療法「時間非制限型・免疫監視ガイド下脱感作療法(time-unrestricted, immune-surveillance-guided desensitization)」を開発しました。 この新しい治療法により、これまで腎移植が極めて困難とされてきた患者においても、安全で良好な長期成績を得ることに成功しました。本研究成果は、国際腎臓病学会誌 Kidney International Reports に掲載されま...
キーワード:最適化/腎臓病/胸腺/個別化治療/腎移植/腎不全/免疫制御/免疫抑制/モノクローナル抗体/B細胞/拒絶反応/腎臓/副作用/免疫応答/個別化医療/抗体/臓器移植/妊娠
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年8月19日
6
;リンパ球の赤ちゃん"がマクロファージに変身!ー免疫細胞の柔軟性解明と新たな治療法となる可能性を発見ー
ー免疫細胞の柔軟性解明と新たな治療法となる可能性を発見ー
 広島大学大学院医系科学研究科免疫学の研究グループは、本来はB細胞やT細胞などのリンパ球をつくるはずの幼若な細胞(共通リンパ球系前駆細胞※2、Common Lymphoid Progenitors, CLP)が、炎症などで増える物質「IL-6」の刺激によって、マクロファージという系統の異なる細胞へと変化することを明らかにしました(図1)。さらに、この変化に関わる重要な遺伝子として「C/EBPβ※3」を特定しました。変化した細胞は免疫力を低下させる性質を持ち、アレルギー性炎症を抑える効果も確認されました。この発見は、炎症やがんなどでみられる免疫の異常に新たな光を当てるとともに、今後の治療法開発...
キーワード:センサー/病原体/抗原提示/differentiation/RNAseq/インターロイキン/ベクター/マウスモデル/レトロウイルス/炎症反応/血清/自己複製/自己複製能/免疫制御/免疫抑制/リンパ球/可塑性/脂肪細胞/白血球/骨髄/前駆細胞/造血幹細胞/B細胞/NK細胞/TNF/T細胞/ウイルスベクター/ファージ/マウス/マクロファージ/遺伝子導入/炎症性サイトカイン/幹細胞/血液/血小板/好中球/抗原/赤血球/転写因子/分化誘導/慢性炎症/免疫応答/免疫学/免疫細胞/EBP/アレルギー/ウイルス/サイトカイン/遺伝子/遺伝子発現/疫学/造血/放射線
他の関係分野:工学
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発表日:2025年6月10日
7
【研究成果】臓器移植後の拒絶反応を引き起こす抗体の発生は、移植前に高精度な予測が可能!
~より安全な移植治療に向けて~
 広島大学原爆放射線医科学研究所の進藤岳郎 准教授、京都大学大学院医学研究科の平田真章 博士課程学生(現UCLA博士研究員)、月田和人 特任助教、波多野悦朗 教授らの研究グループは、京都大学医学部附属病院で実施された肝臓・肺・腎臓移植、および秋田大学附属病院で実施された腎臓移植のデータベースに基づき機械学習による解析を行い、ドナー(臓器提供者)からレシピエント(患者)に臓器移植を行う際に拒絶反応の原因となる抗体(ドナー特異的抗体:DSA)が発生するリスクを予測できることを明らかにしました。 また、この解析結果に基づき「エプレットリスクスコア(ERS)」という新しい指標を開発しました。...
キーワード:機械学習/天文学/リスク評価/たんぱく/治療標的/免疫抑制/リンパ球/妥当性/白血球/HLA/T細胞/拒絶反応/血液/抗原/腎臓/免疫学/免疫細胞/遺伝子/疫学/抗体/臓器移植/放射線
他の関係分野:情報学数物系科学工学総合生物