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名古屋大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:名古屋大学における「地球環境変動」 に関係する研究一覧:3件
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発表日:2026年9月18日
1
南大洋の地表に届く長波放射を左右するのは雲の量だけではない
〜南極観測船「しらせ」の観測から判明、「水雲か氷雲」と気温の正確な再現が鍵〜
国立極地研究所の佐藤和敏助教、猪上淳教授、名古屋大学の松井 仁志教授らの研究グループは、南極地域観測事業において南極観測船「しらせ」により南大洋で取得した気象観測データを基準とし、気候モデルと広く利用されている2つの再解析データについて、雲底の高度や雲相(水雲・氷雲)、気温、地表に到達する下向き短波・長波放射の再現性を評価しました。その結果、すべてのデータセットで高度1km以下の雲の発生頻度が観測に比べて高くなる傾向にあるのに対し、地表に到達する下向き長波放射が観測より小さくなる傾向が確認されました。この下向き長波放射の過小再現は、単純に「雲が多いか少ないか」だけでは説...
キーワード:極域/極地/環境変動/地球温暖化/気候モデル/水蒸気/衛星/地球環境/CAM/オゾン/データ同化/モデリング/人工衛星/地球環境変動/温暖化
他の関係分野:環境学数物系科学工学農学
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発表日:2026年4月10日
2
沈み込み帯誕生時の地殻形成プロセスを示す岩石・地球物理学的証拠を発見
―海底下の「2つの地殻」を可視化―
・伊豆・小笠原海溝で掘削された岩石の物理特性を調べた結果、沈み込み帯誕生直後の海底拡大によってできた岩石と、拡大終結後の火山活動でできた岩石とでは、割れ目の多さと地震波速度※1が大きく異なることを突き止めた。・岩石の物理特性をもとに海底下の地震波速度構造※2を読み解くことで、地殻の中に「初期にできた地殻」と「後からできた地殻」が重なって分布していることを初めて示した。・岩石試料の物理特性と地震波速度構造を結びつける新しい手法により、海底の広域的な内部構造を推定できるようになったことは、過去の掘削コア試料や観測データから沈み込み...
キーワード:先端技術/極地/海洋/海洋科学/環境変動/地下構造/数理科学/物質科学/IODP/テクトニクス/プレートテクトニクス/マグマ/火山活動/火山岩/地球深部/地球内部/地球内部構造/地震波/地震波速度/地震波速度構造/沈み込み/沈み込み帯/内部構造/日本列島/深海底/地球環境/地球環境変動
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年12月23日
3
将来気候に比較される鮮新世温暖期における西南極氷床の融解状況・規模を解明
・国際深海科学掘削計画(IODP)※1)379次研究航海※2)で採取された西南極アムンゼン海の海底堆積物試料の同位体比分析と氷床数値モデルシミュレーションから,将来気候と比較される鮮新世(533–258万年前)に西南極氷床※3)の大規模融解(3メートルの海面上昇に相当)があったことを明らかにしました。・西南極氷床は,330–460万年前の間に14回にわたり融解し,このうちの少なくとも5回は全融解していました。本研究結果は,西南極氷床の大規模融解が,将来の温暖化環境下でも現実的に起こり得ること...
キーワード:海面上昇/海洋/環境変動/IODP/海底堆積物/堆積物/地球化学/地球深部/地球内部/地球内部構造/地質学/同位体/内部構造/南極氷床/同位体比/深海底/地球環境/シミュレーション/ダイナミクス/数値モデル/地球環境変動/温暖化
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学生物学工学農学