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福井大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:福井大学における「創傷治癒」 に関係する研究一覧:2件
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発表日:2026年8月31日
1
血管を「成熟」させる、新しい皮膚創傷治療の戦略
―血管は「増やす」より「育てる」―
◆ 生体内にある脂質「リゾホスファチジン酸(LPA)」を皮膚の傷に1日1回塗るだけで、マウスの傷が有意に早く治ることを見出しました。◆ LPAは血管を増やすだけでなく、血液が漏れにくい「成熟した血管」へと育て、傷に酸素を確実に届けていました。数だけを増やす従来の血管新生因子にはない特徴です。◆ 傷ができて3日後から塗り始めても効果が認められ、糖尿病や高齢に伴う「治りにくい傷」に対する新しい治療薬の候補として期待されます。論文名Lysophosphatidic acid promotes cutaneous wound healing throug...
キーワード:生体内/マウスモデル/線維芽細胞/マウス/リゾホスファチジン酸/血液/血管新生/内分泌/医師/看護/看護学/脂質/創傷治癒/糖尿病
他の関係分野:総合生物
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発表日:2025年10月1日
2
血小板の祖先をヒトデで発見!
-免疫と止血の進化の謎に迫る-
 福井大学の多米晃裕博士は、慶應義塾大学 自然科学研究教育センター/文学部生物学教室の古川亮平准教授、および同大学大学院理工学研究科後期博士課程3年の南方宏太らのグループと共同で、私たちの血液中で止血を担う「血小板※1」の祖先と考えられる細胞をヒトデの体内で発見しました。これまで哺乳類特有と考えられてきた「核を持たない血小板」が、私たちと同じ祖先を持つヒトデにも存在し、創傷治癒と免疫応答の両方に貢献していることを明らかにしました。この発見は、血小板の機能が哺乳類で独自に獲得されたものではなく、進化的に非常に古い時代から、免疫と止血という二つの重要な生命維持機能が密接に連携しなが...
キーワード:ヒトデ/脊椎動物/哺乳類/無脊椎動物/細胞外小胞/生体防御/脊椎/血液/血小板/免疫応答/創傷治癒
他の関係分野:生物学農学