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東北大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:東北大学における「分子標的」 に関係する研究一覧:5
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発表日:2026年8月5日
1
植物の乾燥耐性を向上させる化合物の開発
植物の葉にある気孔は、ガス交換や蒸散を担う一方、乾燥時には閉鎖して水分の損失を防ぐ性質を持ちます。気候変動対策として、農作物に乾燥耐性を付与する植物調節剤(バイオスティミュラント)の開発が求められています。東北大学、九州大学、ミラノ大学(イタリア)、新潟薬科大学、アストロバイオロジーセンター、名古屋大学、理化学研究所、熊本大学、静岡大学、岡山大学、CSIC(スペイン)、ミュンスター大学(ドイツ)の共同研究グループは、気孔の開口を促すカリウムイオン(K+)チャネルの阻害剤NS5806を同定し、さらにその類縁化合物UA49の合成にも成功しました。NS5806/UA...
キーワード:気候変動/持続可能/持続可能な開発/アストロバイオロジー/カリウム/カルシウムイオン/乾燥耐性/環境応答/Ca2+/分子標的/カルシウム/阻害剤
他の関係分野:数物系科学工学総合生物農学
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発表日:2026年7月23日
2
エクソソーム工学で細胞機能を飛躍的に増幅
――がん検出、ドラッグデリバリー、抗老化への展開に期待――
東京大学大学院理学系研究科の合田圭介教授(兼:東北大学SiRIUS医学イノベーション研究所 国際卓越教授)らによる研究グループは、細胞が分泌する微小な袋状のナノ粒子「エクソソーム/細胞外小胞」の表面を希土類(ランタノイド)イオンで化学的に修飾することで、同じ種類の細胞とエクソソーム同士が選択的に結びつく性質「同種標的化」を25倍以上に高める新技術を開発しました(図1)。研究グループはこの増強効果を「超同種標的化」と名付けました。本技術を用いると、多種多様なエクソソームが混在する試料の中から目的の細胞由来...
キーワード:希土類イオン/持続可能/持続可能な開発/希土類/ナノメートル/ナノ粒子/モニタリング/悪性度/細胞外小胞/治療標的/早期診断/リキッドバイオプシー/分子標的/組織工学/HER2/がん細胞/ランタノイド/血液/受容体/エクソソーム/低侵襲/乳がん/分子標的薬/老化
他の関係分野:工学
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発表日:2026年7月14日
3
がん遺伝子パネル検査による新たな治療選択が予後改善を示唆
―東北大学病院1,643例のリアルワールド解析―
近年、がんの遺伝子を詳しく調べ、一人ひとりに合った治療を選ぶ「がんゲノム医療」が広く行われるようになってきました。しかし、検査後の推奨治療による予後改善の検証や診療へのフィードバックが課題でした。東北大学病院個別化医療センターの猿舘知恵看護師、土橋美紀看護師、佐々木真亜子認定遺伝カウンセラー(3名の共同筆頭著者)と東北大学大学院医学系研究科臨床腫瘍学分野の城田英和准教授らの研究グループは、2019年から2024年までに東北大学病院で実施した1,643例のがん遺伝子パネル検査を対象に、検査後の治療内容と患者予後を詳細に追跡しました。また、株式会社日立ハイテクと共同開発した患者情報の追...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/フィードバック/支援システム/プロファイリング/がんゲノム/がん遺伝子/腫瘍学/分子標的/ゲノム/リアルワールドデータ/遺伝子/遺伝子変異/医療の質/看護/看護師/個別化医療/分子標的薬
他の関係分野:工学
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発表日:2026年7月10日
4
抗体ミメティクス結合薬(AMDC)とATR阻害剤の併用により100日以上の完全腫瘍制御を達成
岩手医科大学医歯薬総合研究所、東京大学、東北大学、千葉大学、星薬科大学、株式会社CompleCureからなる共同研究グループは、HER2標的抗体ミメティクス結合薬(AMDC)とATR阻害剤を組み合わせた新しい分子標的治療戦略を開発し、HER2陽性乳がんマウスモデルにおいて100日以上にわたる完全腫瘍退縮を達成しました。本研究では、HER2標的AMDCにDNAアルキル化剤デュオカルマイシンを搭載し(Duo-HER2)、ATR阻害剤を併用することで、DNA複製ストレスを増強し、Replication catastropheを介した強力な抗腫瘍効果が誘導されることを示しました。...
キーワード:周期解/アルキル化/持続可能/持続可能な開発/DNA修復/DNA損傷応答/マウスモデル/分子標的/DNA損傷/DNA複製/HER2/アポトーシス/がん細胞/ストレス応答/マウス/抗腫瘍効果/細胞死/細胞周期/阻害剤/ストレス/抗体/乳がん/分子標的治療
他の関係分野:数物系科学化学工学
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発表日:2026年4月27日
5
頭頸部がん治療で「どの薬が効きやすいか」を予測する新指標を発見
-一人ひとりにあった「精密医療」の実現へ-
頭頸部がんの薬物療法では、免疫チェックポイント阻害薬(注4)と抗EGFR抗体薬(注5)という2つの治療選択肢があります。しかし、どの患者にどちらの薬がより効果的なのかを事前に判断する方法は確立されていません。東北大学病院腫瘍内科の西條憲講師、川上尚人教授らの研究グループは、がん細胞の中で働く炎症のシグナルJAK-STAT経路に注目しました。頭頸部がん患者30名の臨床データを解析したところ、免疫チェックポイント阻害薬が効きにくい患者では、抗EGFR抗体薬が高い効果を示すことを確認しました。さらに、JAK-STAT経路に関わる遺伝子の発現、お...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/リン酸/JAK/STAT/EGFR/炎症反応/分子標的/成長因子/免疫療法/Stat3/T細胞/がん細胞/がん治療/抗体医薬/細胞増殖/受容体/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫応答/免疫細胞/がん患者/サイトカイン/バイオマーカー/遺伝子/遺伝子発現/抗体/頭頸部がん/分子標的薬/薬物療法
他の関係分野:工学農学