[Top page] [日刊 研究最前線 知尋] [Discovery Saga総合案内] [大学別アーカイブス] [Discovery Saga会員のご案内] [産学連携のご案内] [会社概要] [お問い合わせ]

三重大学 研究Discovery Saga
研究期間:2026年 に発表された研究一覧:7件
2次検索
情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年9月16日
1
沿岸部から山間部などの地形に関わらず日本食パターンの高い遵守は総死亡・心血管疾患死亡リスクの低下と関連
―複数の地形に住む48,479人を19.2年間追跡―
【背景】日本食パターンは、米、みそ汁、漬物、緑黄色野菜、海藻、魚、緑茶を多く、牛肉・豚肉を少なく摂る特徴があります。これまで死亡リスクとの関連が報告されてきましたが、沿岸部、都市部、平地・中間地、山間部といった居住環境が異なっても同様の関連がみられるかは十分に分かっていませんでした。【研究内容】JACC Studyに参加した40~79歳の48,479人を対象とする前向きコホート研究を行いました。1988~1990年の食事調査から日本食指数8項目(JDI-8)を算出し、追跡中央値19.2年間に総死亡9,304件、心血管疾患死亡2,685件を確認しました。JDI-...
キーワード:食事調査/因果関係/居住環境/ハザード/リハビリ/アウトカム/コホート/リハビリテーション/前向きコホート研究
他の関係分野:複合領域数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年9月16日
2
ヒトの体温で実験できる魚をめざしてドクターフィッシュの全身「組織地図」
ゼブラフィッシュに代表される小型魚類は、ヒトの病気を再現するモデル生物として広く使われています。ただし、その飼育に適した水温は28℃前後で、ヒトの体温である37℃とは大きく異なります。がん細胞の増殖や病原体の感染性など、多くの生命現象は温度に左右されるため、低い温度で行う実験ではヒトの体内で起きていることを十分に再現できない可能性がありました。そこで私たちが着目したのが、ドクターフィッシュとして知られるガラ・ルファ(Garra rufa)です。中東の温泉域に生息するこの小型のコイ科魚類は高温に強く、ヒトの体温でも生きられる可能性がありました。しかし、実験動物として使...
キーワード:ゲノミクス/ゲノム進化/進化学/マイクロCT/脊椎動物/マイクロ/モデル生物/ゲノム機能/トランスポゾン/実験動物/病原体/小型魚類/発生生物学/ゲノム解析/脊椎/分子機構/解剖学/MRI/がん細胞/創薬/薬理学/ゲノム/感染症/生活習慣病/分子生物学
他の関係分野:生物学工学総合生物
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年9月16日
3
線維芽細胞からマクロファージの作製する技術を開発
大学院医学系研究科の山根利之准教授らは、マウス線維芽細胞に1つの転写因子遺伝子Pu.1を導入することで、線維芽細胞が血液細胞の一種で生体において病原体などの異物の除去や免疫応答に関わっているマクロファージへ分化転換することを明らかにしました。また導入する転写因子遺伝子を追加することで、骨のリモデリングやカルシウム代謝に関わる破骨細胞や、脳や脊髄で免疫応答や神経細胞のシナプス剪定に関わっているミクログリアを効率よく線維芽細胞から分化させられることを示しました。さらにヒト細胞へ応用することで、ヒト線維芽細胞から食作用を持ったヒトマクロファージの分化させることにも成功しています。この成...
キーワード:プログラミング/モデリング/シナプス/病原体/自己複製/造血細胞/分化転換/リモデリング/骨細胞/線維芽細胞/発生学/カルシウム/グリア/スクリーニング/ファージ/マウス/マクロファージ/ミクログリア/リプログラミング/幹細胞/血液/細胞生物学/神経細胞/転写因子/破骨細胞/免疫応答/免疫学/免疫細胞/遺伝子/疫学/個別化医療/造血
他の関係分野:情報学工学総合生物
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年9月16日
4
集中治療患者の53.5%に、国際低栄養診断基準に基づく分類可能な栄養状態の記録
―全国DPCデータ51,580例で検証―
【背景】重症患者では低栄養が多く、死亡や入院長期化との関連が知られています。Global Leadership Initiative on Malnutrition(GLIM)基準は国際的な低栄養診断の枠組みですが、集中治療室(ICU)の日常診療での記録状況は十分に分かっていませんでした。【研究内容】本研究では、2024年6月~2025年9月にICUへ入室した成人51,580例の全国DPCデータを解析しました。記録されたGLIM栄養状態を、低栄養、非低栄養、未評価(総合判定が評価不能)、記録なし(総合判定と5構成項目の記録なし)の4つに分類しました。分類可能...
キーワード:因果関係/ハザード/リハビリ/DPC/アウトカム/リハビリテーション/低栄養/標準化
他の関係分野:数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年9月8日
5
集中治療患者の栄養評価に課題、約半数で国際基準による栄養状態を確認できず
―5万人超のデータから、低栄養や栄養評価が十分に記録されていない患者において予後不良との関連が明らかに―
【背景】重症患者では低栄養が多く、死亡や入院長期化との関連が知られています。Global Leadership Initiative on Malnutrition(GLIM)基準は国際的な低栄養診断の枠組みですが、集中治療室(ICU)の日常診療での記録状況は十分に分かっていませんでした。【研究内容】本研究では、2024年6月~2025年9月にICUへ入室した成人51,580例の全国DPCデータを解析しました。記録されたGLIM栄養状態を、低栄養、非低栄養、未評価(総合判定が評価不能)、記録なし(総合判定と5構成項目の記録なし)の4つに分類しました。分類可能...
キーワード:因果関係/ハザード/リハビリ/DPC/アウトカム/リハビリテーション/低栄養/標準化
他の関係分野:数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年7月6日
6
海藻由来「ラムナン硫酸」が糖尿病性肥満を改善する作用を発見
三重大学大学院地域イノベーション学研究科の臧黎清特任准教授、医学系研究科の島田康人講師らの研究グループは、江南化工株式会社との共同研究により、三重県特産海藻ヒトエグサ由来の多糖類「ラムナン硫酸」が、糖尿病性肥満モデルマウスにおいて代謝異常と慢性炎症を改善する作用を明らかにしました。自然発症2型糖尿病モデルマウス(NSY/Hosマウス)に高脂肪食を10週間与えた結果、ラムナン硫酸の摂取により体重増加が約30%抑制され、血中中性脂肪および総コレステロールがそれぞれ約23%、約26%低下しました。また、高脂肪食による空腹時血糖値の上昇が抑えられ、インスリン抵抗性の指標であるHOMA-I...
キーワード:機能性/機能性食品/食品成分/多糖類/抵抗性/脂肪組織/疾患モデル動物/褐色脂肪組織/高脂肪食/骨格筋/モデルマウス/RNA/TNF/インスリン/ファージ/マウス/マクロファージ/モデル動物/炎症性サイトカイン/褐色脂肪/好中球/創薬/天然化合物/慢性炎症/薬理学/2型糖尿病/インスリン抵抗性/コレステロール/サイトカイン/疾患モデル/糖尿病/分子生物学
他の関係分野:農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年6月26日
7
経口セラミドが紫外線による皮膚ダメージを軽減する可能性を発見
〜紫外線による色素沈着と表皮異常を抑える仕組みを解明〜
三重大学大学院地域イノベーション学研究科の臧黎清特任准教授と辻製油株式会社らの共同研究グループは、経口摂取したとうもろこし由来のグルコシルセラミドが紫外線B波(UVB)によって生じる皮膚の色素沈着や表皮構造の乱れを軽減する可能性を、マウスモデルを用いて明らかにしました。UVBを反復照射したメラニンを産生するヘアレスマウス(HRM-2)にセラミドを経口投与したところ、メラニン沈着、表皮肥厚、角質層肥厚が軽減され、高用量群ではUVB曝露条件下で皮膚水分量の改善も認められました。さらに、免疫染色、RT-qPCRおよびRNA-seq解析により、色素...
キーワード:紫外線/機能性/機能性食品/食品成分/セラミド/マウスモデル/疾患モデル動物/免疫染色/RNA/マウス/モデル動物/レチノイン酸/受容体/薬理学/ストレス/疾患モデル/創傷治癒/糖尿病/分子生物学
他の関係分野:工学農学