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物質・材料研究機構 研究Discovery Saga
2026年9月15日

超分子技術で量子マテリアルを構築

— 有機分子を用いてトポロジカルエッジ状態を直接観測 —

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
数物系科学総合理工工学医歯薬学
【Sagaキーワード】
カゴメ格子/トポロジカル/トポロジカル物質/有機分子/エッジ状態/無機材料/電子状態/超分子

2026.09.14

概要

NIMSは、豊田高専、佐賀大学、奈良女子大学、ドイツ・キール大学などとの共同研究により、ハニカム格子とカゴメ格子の両方の性質をもつ2次元構造を有機分子で作製し、トポロジカル物質に特有のエッジ状態(内部とは異なる「端」にのみ存在する状態)が現れることを発見しました。有機分子は構造を柔軟に設計できる一方、分子同士を電子的に強く結びつけることが難しく、これまでトポロジカル物質の合成は無機材料が中心でした。今回、有機分子の集積体(超分子)で特殊な電子状態を実現したことは、有機分子を使った新たな量子マテリアルの設計につながります。この研究成果は、9月2日にNano Letters誌にて掲載されました。

研究詳細

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