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東京大学 研究Discovery Saga
2026年7月27日

脳血流低下による脳波変化の“見え方”は解析法で異なる

―手術・集中治療におけるより安全な医療に向けて―

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
数物系科学工学総合生物医歯薬学
【Sagaキーワード】
スペクトル/カテーテル/周波数解析/周波数/血流/大動脈/脳血流/マウス/手術/脳波

2026年07月24日研究

概要

東京大学医学部附属病院 麻酔科・痛みセンターの若林諒助教、内田寛治教授らによる研究グループは、手術中の急激な脳血流低下に伴う脳波変化について、同一の脳波データを用いて、ヒルベルト・ファン変換とマルチテーパー法による時間周波数解析を比較しました。
本研究では、経カテーテル的大動脈弁置換術中の急速心室ペーシングに伴う一過性の急性脳低灌流を対象とし、その際に記録された術中脳波を解析しました。その結果、同じ脳波データであっても、解析手法によって脳波変化の見え方や、脳波活動を要約する95%スペクトルエッジ周波数の推移が異なることが明らかとなりました。
本研究は、急性脳低灌流時の脳波解釈における解析法選択の重要性を示すものであり、急激な脳循環変化をより適切に捉えるための知見を提供するものです。これらの成果は、手術・集中治療におけるより安全な医療につながる可能性があります。
※詳細は添付ファイルをご覧ください。
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