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物質・材料研究機構 研究Discovery Saga
2026年7月23日

高温で速度に影響されない「理想の摩擦」を呈する挙動を観測

— 摩擦の起源解明につながる新発見 —

【注目の成果:共同研究・産学連携のためのチェックポイント】
これまで未解明だった摩擦の根本原理の解明に迫るとともに、省エネ型潤滑剤の設計・開発などへの発展が期待
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
工学
【Sagaキーワード】
省エネ/酸化物

2026.07.23
NIMS(国立研究開発法人物質・材料研究機構)

概要

NIMSはアメリカ地質調査所・東京大学との共同研究で、従来“理想”とされながら現実には実現されていなかった「すべり速度に全く依存しない摩擦」を、潤滑材料としても用いられる層状酸化物マイカ(雲母)を200℃に加熱することで初めて実験的に確認しました。さらにその理由が、高温下での結晶内部の欠陥消失にあることを明らかにしました。この発見は、これまで未解明だった摩擦の根本原理の解明に迫るとともに、省エネ型潤滑剤の設計・開発などへの発展が期待されます。本成果は2026年7月20日にPhysical Review Lettersオンライン版に掲載されました。

研究詳細

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