概日リズムと細胞周期の関連性
【研究分野】環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
【研究キーワード】
概日リズム / 細胞周期 / ES細胞 / 分化 / 時計遺伝子 / チェックポイント
【研究成果の概要】
脊椎動物は概日リズムと細胞周期の2つの自己振動体システムがある。胎生期14日のネズミ胎児脳のpreoptic neuroepitheriumからの分散細胞培養から得たneurosphere法で増殖させた。2回目のpassage後に、培養細胞を6時間間隔の9:00、15:00、21:00、および3:00サンプリングした。9:00でのG1 stageの細胞の割合は21:00のそれより少なかった。Per2とp27 mRNAsは同様のサーカディアンリズムを示した。胎児脳のpallietal neuroepitheriumから得られた細胞から得たデータとは様相を異にした。結果は、細胞周期と概日リズムが密接に関連しているものと考えられる。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
中西 真 | 名古屋市立大学 | 大学院・医学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
飛田 秀樹 | 名古屋市立大学 | 大学院・医学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)