東南アジアにおける人口流動と資源利用の変容が環境に与える影響に関する研究
【研究分野】地域研究
【研究キーワード】
生業戦略 / マレーシア / インドネシア / 資源利用 / 環境 / 開発 / 生業 / 人口流動 / 国際情報交換
【研究成果の概要】
マレーシアトレンガヌ州ゴンバライ村で、また、インドネシア西ジャワ州スメダン県ランチャカロン郡のナガラワンギ集落とチパリア集落でそれぞれ調査を行った。インドネシアでは、農業を主たる生業とする世帯で、換金作物であるサツマイモと、主食である米の栽培について、選好に差異があることがわかった。これには、耕地の水はけ等の微小環境、所有する耕地面積、サツマイモの価格の変動など、多様な要因が影響している。マレーシアトレンガヌ州ゴンバライ村では、村から転出して他州や州内他地域に移動した人々が再び村に戻ってくることは少なく、また、転出先からさらに別の州や地域に移動する者が多いことがわかった。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
梅崎 昌裕 | 東京大学 | 大学院医学系研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)