住居取得における将来展望を促すニーズ検討手法の研究開発
【研究分野】建築環境・設備
【研究キーワード】
住宅 / 住居取得 / 評価グリッド法 / 個別尺度法 / アンケート調査 / 満足度 / 幸福感 / 構造方程式モデリング / 幸福度 / 居間 / ニーズ / 建築環境・設備 / 建築計画 / 住居
【研究成果の概要】
住居取得時に将来を含めた住生活に関する展望のないままに意思決定することの悪影響が、その後の住生活において様々な形で現れることが懸念されている。本研究課題では、住居取得者への調査を実施し、上記悪影響が表現された因果モデルを得た。また、この問題を解決するため、建築分野において提案され実務的にも活用が進んでいるニーズ把握手法である「評価グリッド法」「個別尺度法」を応用して、住居取得時にニーズの把握と調整、将来展望、設計方針策定等に役立つ可能性がある要素技術についていくつかの開発や提案を行った。今後はこれら要素技術を極力実務に近い場面で試行適用し、まとまった方法論を整備していく計画である。
【研究代表者】
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)