水分子によって構成されるかご型ナノ空孔を有する物質の構造相転移
【研究分野】物理化学
【研究キーワード】
クラスレートハイドレート / ガスハイドレート / ホスト-ゲスト / 包接化合物 / 結晶構造 / 位相コントラスト / X線イメージング / 包接化学 / 位相コントラストX線イメージング / 密度解析
【研究成果の概要】
ガスハイドレートの構造安定性、ホスト-ゲストの分子間相互作用を明らかにすることを目的に、ガスハイドレートの結晶構造と温度依存性の解析を実施した。
結晶構造評価としての粉末X線回折法、マクロスケールでの構造評価としての位相コントラストイメージング法を用い、異なるサイズスケールでのガスハイドレートの解析が、これらの構造の安定性評価のために有効であることを示すことができた。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
大村 亮 | 慶應義塾大学 | 理工学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
藤久 裕司 | 産業技術総合研究所 | 物質計測標準研究部門 | 主任研究員 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)