加齢による血管変化に関する研究-MRI等の非侵襲的検査方法を用いるコホート研究
【研究分野】衛生学
【研究キーワード】
MRI / 加齢 / 血管病変 / コホート研究 / 動脈硬化
【研究成果の概要】
平成4年度より実施した超音波脳血管特性測定および大動脈波伝搬速度測定は、平成5年度春に全測定を終了し、各測定値のデータ入力を終了した。このデータおよび年齢・喫煙・職業などの個人のバックグラウンドデータ、血清中の脂質等の動脈硬化指標・一般血清生化学検査・血圧・肥満指数・自覚症状等のデータとのリンクは終了し、一部データの基礎的解析を開始している。
頭部MRI撮影については、平成4年度に引き続き実施し、平成5年度夏までに平成5年度分としては45才以下の男子総計192名を撮影し、予定どうり終了した。現在平成4年度撮影分と合わせて、放射線診断医2名が年齢などのMRI読影に影響をおよぼすことが予測される情報についてしブラインドの状態で、約400名分を読影中である。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
上村 隆元 | 慶應義塾大学 | 医学部衛生学公衆衛生学 | 助手 | (Kakenデータベース) |
大前 和幸 | 慶應義塾大学 | 医学部衛生学公衆衛生学 | 助教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993
【配分額】6,400千円 (直接経費: 6,400千円)