iPS細胞の最小限の分化誘導による再生骨の作製とブタ顎骨欠損モデルへの応用
【研究分野】外科系歯学
【研究キーワード】
iPS細胞 / 骨再生 / 再生骨 / 再生医療 / ミニブタ / 顎骨欠損
【研究成果の概要】
本研究の目標は必要最小限の分化培養によってミニブタiPS細胞(piPSC)を中胚葉系細胞へ分化誘導し、この細胞を細胞源として用いることで腫瘍化などの恐れがない安全・確実なiPS細胞を応用した顎骨再生医療を提供することである。
本研究では同種移植が可能な近交系実験動物であるクラウン系ミニブタの胎性線維芽細胞に山中4因子をウイルスベクターで導入してiPS-like細胞を樹立した。そしてアクチビンA、BMP-4を含む無血清培地で中胚葉系細胞に分化誘導した。さらにこの分化誘導細胞から未分化細胞を除去して中胚葉系細胞を純化する方法を検討した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
星 和人 | 東京大学医学部附属病院 | 口腔外科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
髙戸 毅 | 東京大学医学部附属病院 | 口腔外科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)