格差とそのマクロ経済学的帰結
【研究キーワード】
格差 / 労働参加率 / 少子高齢化 / マクロ動学 / 人口動態 / 金融政策 / 財政政策 / 参入・退出 / 企業の異質性 / 家計の異質性 / 動学的一般均衡
【研究成果の概要】
初年度は、理論モデルの構築と、日本のデータを用いてその説明能力の検証を行った。研究計画通り、異質な家計を含む動学的一般均衡モデルを構築し、家計の労働参加率が、人口動態と生産や投資などの経済指標を説明するための鍵となることを示した。
コロナ禍により研究滞在の機会は限られていたが、共著者と対面、オンラインで議論を深め、研究成果はワーキングペーパーとして刊行することができた。
そのほか、国内、海外の学会、セミナーにおいて関連する研究報告を行った。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【配分額】4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)