次世代シーケンサーを用いたパーキンソン病の遺伝因子に関する研究
【研究分野】人類遺伝学
【研究キーワード】
関連解析 / ゲノム / 疾患感受性遺伝子
【研究成果の概要】
疾患と関連する稀な変異を効率よく検出するため,DNAサンプルをプーリングしたうえで,次世代シーケンサーを用いて解析を行った.パーキンソン病患者のDNA64サンプルを8行8列のマトリックスに配置し,各行各列で8サンプルのプーリングを行い,計16セットのプーリングDNAを作成した.各セットについて候補遺伝子領域をPCRで増幅し,GAIIxを用いてシーケンスした.整数計画法を用いて各行各列で変異のアレル数の推定値を求めることで,候補となる新規変異を同定した.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)