転写因子を用いた心筋細胞分化誘導方法の開発
【研究分野】循環器内科学
【研究キーワード】
分子心臓病態学 / 心臓 / 心筋細胞 / 分化 / 転写因子
【研究成果の概要】
iPS細胞は線維芽細胞にES細胞特異的転写因子を導入し樹立される多能性幹細胞である。患者特異的心筋細胞を得るにはiPS細胞を樹立・維持し分化・選別する。また心臓特異的転写因子を線維芽細胞に導入することで直接心筋細胞の分化誘導が可能であると考えられている。心筋特異的転写因子を線維芽細胞に遺伝子導入し、心筋特異的遺伝子発現が上昇することを確認した。これらにより心筋再生医療へ応用されることが期待される
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】25,090千円 (直接経費: 19,300千円、間接経費: 5,790千円)