肝細胞癌の分子病理学的知見に基づくサブクラス分類の確立
【研究分野】人体病理学
【研究キーワード】
病理学 / 肝細胞癌 / シグナル伝達 / サブクラス / ERK / 癌
【研究成果の概要】
シグナル伝達系・表現型などの特徴を免疫組織学的に解析し、悪性度も反映する肝細胞癌の新たなサブクラス分類を確立した。幹細胞・胆管上皮マーカーを発現する症例群では治療標的の候補であるMAPK経路の活性化やグリピカン3の高発現と関連することが、WNTシグナル経路が活性化した症例群はMRI画像診断により検出可能であることが示された。今後、これらの臨床応用が期待される。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
福間 真理子 | |
山﨑 剣 | |
エッフェンディー カトリーヌ | |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)