高校就職指導の社会学的研究-高校による「企業の選抜」という視点から
【研究分野】教育社会学
【研究キーワード】
教育学 / 社会学 / 進路指導 / キャリア教育 / 学校から職業への移行 / 高校教育 / インターンシップ
【研究成果の概要】
高校生の就職活動は長引く日本社会の景気低迷の影響を受けて厳しい状況にあり、高校生たちは労働条件の良くない職に就く可能性が高まっている。高校は、進路指導のさまざまな場面を通じて、高校生に対し労働条件の良くない職に応募しないよう働きかけている。実際、学校の進路指導を通じて就職先を見つると、労働条件の良くない職が避けられる傾向にある。良好な条件の職を積極的に確保する取り組みが今後さらに必要とされている。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
濱中 淳子 | 大学入試センター | 研究開発部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)