日本の経済思想:時間と空間の中で
【研究分野】経済学説・経済思想
【研究キーワード】
経済思想 / 経済史 / 国際比較 / 日本 / ヨーロッパ / アメリカ / 中国 / 歴史 / 国際研究者交流
【研究成果の概要】
国籍・性別・専攻分野等を異にする11名による本国際共同研究は、恐らく日本人の社会経済的行動の基盤をなしているであろう日本の経済思想の歴史的特質を明らかにすることを目的とするものである。そして、そのために、考察対象の「時間」と「空間」に大きな幅を持たせるという方法を採り、実際、分析対象の「時間」は古代から近代に及び、「空間」も日中欧米にまたがっている。また、知識人だけでなく、多様な人物(群)を考察の対象とした。
結果として、時間的な連続・非連続と空間的な同質性・異質性が掛け合わさった歴史的現場としての日本における経済思想を多方面から議論することができたと思われる。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
竹村 英二 | 国士舘大学 | 21世紀アジア学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
グラムリヒ=オカ ベティーナ (グラムリヒ・オカ ベティーナ) | 上智大学 | 国際教養学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
武藤 秀太郎 | 新潟大学 | 経済学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
石井 寿美世 | 大東文化大学 | 経済学部 | 専任講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
シーコラ ヤン | |
セーガル イーサン | |
劉 群芸 | |
矢森 小映子 | |
岩井 方男 | |
来 誠一郎 | |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)