東アジア通貨危機後の地域経済統合:国内改革と地域協力
【研究分野】国際関係論
【研究キーワード】
地域統合論 / 開発主義国家 / 自由貿易協定 (FTA) / 東アジア金融危機 / 東アジアの地域主義 / 北東アジア / 東南アジア / アセアン (ASEAN) / 国際政治経済学 / 自由貿易協定FTA / 東アジアにおける地域主義 / アセアンASEAN / 国際政治経済論 / 地域主義 / 自由貿易協定 / チェンマイ・イニシアティブ
【研究成果の概要】
本研究は、東アジア金融危機後の地域協力と国内改革の相互関係を検討したものである。四年間の研究を通じて、次のよう成果をあげた。まず、東アジア六ヶ国においてフィールドワークを実施し、地域政策と国内改革の実態を究明した。次に、ハーバードエンチン研究所に招聘され、同研究所で本研究に取り組み、ハーバード大学で公開講演も行った。第三に、開発主義国家の改革と地域協力の相互関係を検討することによって、東アジア地域統合論の既存の研究枠組みを広げ、新たな理論的な視点を提供することができた。具体的な研究成果については、査読付きの共著論文3本を出版したほか、国内学会および国際学会において計15回の研究発表を行った。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【配分額】4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)