トマス・フッカーとコネチカット植民地に関する研究
【研究分野】ヨーロッパ語系文学
【研究キーワード】
トマス・フッカー / 『教会規律の概要』 / ハートフォード / コネチカット基本法 / 勅許状 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 / アメリカ合衆国 / ケンブリッジ綱領 / セイブルック / ジョン・コットン / ウォリック・パテント / ウィンスロップ二世 / ハートフォード創設 / ハートフォード説教 / ウィンスロップ二世総督 / ケンブリッジ / ニュー・アマステルダム / 牧草地
【研究成果の概要】
本研究の成果は二つあり、第一に、新大陸のアメリカでコネチカット植民地がいかに創設されたかを解明し、第二にトマス・フッカーの生涯と思想を解説した。コネチカット創設者のフッカーは、英国、オランダ、ボストン、ハートフォードと次々に移動したが、宗教者として正統派の会衆主義の教義を確立し、政治家として民主主義的なコネチカット基本法の制定に尽力した。本研究は思想家・宗教者としてのフッカーを、日本で初めて解明した。
【研究代表者】