アオメエソ属魚類をモデル分類群とした、小型底魚類の生活史に関する研究
【研究分野】水産学一般
【研究キーワード】
魚類生態学 / 底魚 / 生活史 / 水産資源 / メヒカリ / 発光生物 / アオメエソ / 仔稚魚 / 回遊
【研究成果の概要】
近年、小型底魚類が未利用水産資源として注目されている。メヒカリ(アオメエソ属魚類)モデル分類群とし、小型底魚類の生活史の解明を図った。マルアオメエソがアオメエソの異名であることが判明した。世界で初めてアオメエソの発光観察と撮影に成功した。アオメエソは、仔稚魚が黒潮に乗り?方海域から輸送され、10-11月ごろ駿河湾内に加入・着底し、翌年湾外へと移動する。本種が、大回遊を行う小型底魚であることが判明した。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
山内 信弥 | ふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま) | 副主任 |
藤井 千春 | 岩手県立博物館 | 学芸員 |
|
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)