フィールド環境への稲の発育応答~発育予測モデルとQTL解析の融合による解析の試み
【研究分野】作物学・雑草学
【研究キーワード】
イネ / QTL / 発育モデル / 出穂日
【研究成果の概要】
作物の生育するフィールド環境は様々な環境要因が時々刻々と変化するため、フィールド環境に対して作物が示す発育応答(栄養成長や花芽分化、出穂など)は、制御環境下とは違って複雑かつ解析困難である。本研究では、農業気象学的なモデリング技術を量的遺伝子座(QTL)解析法と結びつけることにより、フィールドの気温や日長に対するイネの発育関連遺伝子の応答様式を解明する方法論を確立した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
中川 博視 | 石川県立大学 | 生物資源環境学部 | 準教授 | (Kakenデータベース) |
中園 幹生 | 東京大学 | 大学院・農学生命科学研究科 | 準教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【配分額】17,900千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 2,700千円)