Depdc5コンディショナルノックアウトマウスを用いた神経精神疾患発症機序の解明
【研究分野】実験動物学
【研究キーワード】
てんかん / 自閉症 / 脳神経疾患 / 遺伝子 / 動物 / 神経疾患 / 実験動物学
【研究成果の概要】
てんかんと精神疾患は併発することが多く、背景に共通の病因・病態の存在が考えられている。しかし、その分子機構は未だ明らかになっていない。近年、DEPDC5遺伝子の変異が、てんかんおよび自閉症等の精神疾患を併発する家系から発見された。DEPDC5の機能解析は、両疾患の病態解明に貢献する。本研究では、DEPDC5機能と病態との関連を検討する目的で、てんかんおよび自閉症の発症に関連する脳部位特異的にDepdc5を欠失させたマウスをそれぞれ作製し、病態解析を行った。
【研究代表者】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2016-08-26 - 2018-03-31
【配分額】2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)