イメージングによる神経回路動態とその障害の特徴抽出
【研究分野】神経解剖学・神経病理学
【研究キーワード】
シナプス / イメージング / 超解像顕微鏡 / 自閉症モデル動物
【研究成果の概要】
シナプス動態を先端的なイメージング技術を活用して解明することを目的として、大脳皮質における興奮性、抑制性シナプス形態の解析、二光子顕微鏡によるシナプス成熟過程の解析、超解像顕微鏡によるシナプス構造の解析、精神神経疾患モデル動物のイメージング解析を行った。これらの実験により、生後発達早期の神経回路発達過程におけるシナプス動態には回路特異的な制御機構が存在すること、シナプス動態が生後発達過程で障害される事によって、神経回路の機能不全が生じることが明らかになった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
原田 彰宏 | 大阪大学 | 医学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
岩崎 広英 | 東京大学 | 大学院医学系研究科(医学部) | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】39,780千円 (直接経費: 30,600千円、間接経費: 9,180千円)